Rolleiflex MiniDigi AF5.0 夏の花 そう聞いてまず思い浮かぶのは向日葵。 明るさ、元気の象徴 常にお日様の方を向いて、茎を天に向けまっすぐ伸ばし、堂々と太く高く伸び立っている。 ポジティブである。 見ているこっちも元気になる。 そんな向日葵が筆者は大好きである。 しかし、表向きのイメージで作られた虚像を見ているだけでは知ることのできないその全て。 明るさ、元気の象徴 そんな向日葵だが、実際はいつもそうではない。 夜や暑さの厳しい日、必要な水分が不足している時など厳しい条件の下ではガックリ、グッタリとこうべを垂れて、別人のように疲れきり弱りきった姿をみせる。 そして花の終期には全盛期の姿が想像もつかないような老いぼれかたをする。 明るさ、元気の象徴といっても、それは永久不変、完全無欠のものではない。 絶対的に見える強さの裏には当然のように弱さが存在する。 実に人間臭い。 筆者が向日葵を好きな1番の理由は実はそこなのかもしれない。 テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真
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